家づくりノウハウ

太陽光発電の闇

家づくりノウハウ

世の中の99%の人の意見はこうです。

「太陽光発電は環境にも優しいし電気代の節約にもなるから設置しましょう」

しかし、この考え方は間違っていると断言できます。

以下にその理由を説明いたします。

太陽光発電はエコじゃない

誰も言わないので、はっきり言いますね。

太陽光パネルは撤去費用が掛かります

太陽光パネルは撤去費用が掛かります。

太陽光パネルは有害物質(鉛・カドミウム・セレンなど)を含んでいます。

適当に捨ててしまっては、周辺地域に健康被害の恐れがあります。

そのため、捨てる際には専門の工場で処理しなければなりません。

当然、費用が発生します。

シミュレーションに撤去費用は入ってない

ハウスメーカーの営業マンが出すシミュレーションに太陽光パネルの撤去費用は計上されていません。

それで収支がプラスになるって、信じちゃダメですよ。

太陽光パネル+蓄電池、はさらにヤバいですよ。

蓄電池の撤去費用も高いですから。

日本には、太陽光パネルを捨てる場所が無い

エネルギー庁の発表では2040年には、太陽光パネルを捨てる場所がなくなるそうです。

これのどこが “SDGs” なのでしょうか?

“SDGs” は持続可能な社会を目指していこう、っていうものですよね。

早くも、2040年には破綻しそうです。笑っちゃいますね。

太陽光パネルで発電する電気に価値はない

太陽光発電は、バックアップ電源が必要

雨が降った時、曇りの時、雪が降った時、太陽光パネルは発電しない、もしくは発電量が落ちますが、家庭ではいつも通り電力は必要となります。

誰かが、太陽光パネルの代わりに、足りなくなった電気を供給しなければなりません。

それがバックアップ用電源と呼ばれるものです。

家庭でどれだけ太陽光パネルを設置しても、電力会社はそれと同じ分の火力発電所をバックアップ用として抱えていないといけません。

これを「二重投資」と言って、経済的に全く合理性がないことをしています。

太陽光パネルで発電する電気は1円の価値もない

そもそも、電力会社に求められるのは「電力の安定供給」です。

天候に左右される太陽光発電は、本来の目的から逸脱した設備です。

電力会社としては、単純に火力発電所の稼働率が下がってしまう、収益悪化の要因でしかありません。

よって、本来、太陽光パネルで発電する電気は1円の価値も無いのです。

その証拠に、太陽光発電の買取費用は一般家庭の電気代に「再エネ発電賦課金」という名目で転嫁されています。

再エネ発電賦課金は「あなたが」支払っている

電気料金の明細を見てください。

「再エネ発電賦課金」という項目が計上されています。

他人の太陽光発電が作った電気は電力会社が買い取っていると思いきや、実は「あなたが」支払っているのです。

なんというふざけた制度でしょうか。

本来、1円の価値も無い電気ですから、電力会社は太陽光から発電された電気なんて買いたくないのです。

だから、再エネ発電賦課金という形で、その責任を一般家庭に押し付けているのです。

その太陽光パネル、全部、原材料は中国産です

太陽光の材料は全て中国で生産されている

太陽光パネルの原材料は、その8割以上が中国で生産されています。

IEA(国際エネルギー機関)の報告書によれば、世界の太陽光パネル生産能力に占める中国の比率は、2021年時点で、モジュールが74.7%、セルが85.1%、ウエハーが96.8%、ポリシリコンが79.4%と主要工程のすべてで、ほぼ中国企業が手中にしている。

これがエコな形で生産されていると、本気で思っているのでしょうか。

中国は世界最大の二酸化炭素排出国です。

中国がどんだけ石炭を消費しているか

世界で一番、石炭を消費しているのは中国です。

世界で一番、石炭火力発電を増やしているのも中国です。

地球温暖化は世界規模で見ないと意味がない

中国は太陽光パネルを大量に輸出しているにも関わらず、自国内では石炭火力発電所を増やしています。

結果、中国は世界最大の二酸化炭素排出国です。

日本がいくらCO2を削減したところで、焼け石に水です。

まとめ

「太陽光発電は環境にも優しいし電気代の節約にもなるから設置しましょう」

これは間違いだと理解していただけましたでしょうか。

理由をまとめます。

太陽光発電は、SDGsじゃない

・太陽光パネルは有害物質(鉛・カドミウム・セレンなど)を含む

・捨てるのに費用が掛かる

・日本には2040年に捨てる場所もなくなる

・太陽光パネルの原材料は中国で生産されており、当の中国は石炭火力発電所をガンガン増やしている

私がどんなに言ったところで、それでも太陽光はエコだ!っていう人が99%です。

太陽光発電は、電気代を押し上げる効果しかない

・一般家庭は再エネ発電賦課金によって電気代が高騰している

・電力会社はバックアップ電源として火力発電所を抱えているが、二重投資になっているため、経済合理性がない

・電力会社としては自前の火力発電所の稼働率が下がってしまうので収益悪化の要因となる

社会全体で考えた時に、太陽光発電は全く電気代の節約になっていません。

むしろ、電気代を押し上げる効果しか持っていません。

太陽光発電が電気代の節約になるのは、太陽光パネルを屋根に付けた家だけです。

それ以外の全家庭で、電気代は余計に高騰しています。

他人の金で食う飯はウマいですか?

「太陽光発電は経済的メリットがあるから付けた方がいいですよ。」

それは、その他の一般家庭を犠牲にして、自分だけ得をしているに過ぎません。

今や、8年〜9年で太陽光パネルの設置費用は賄えてしまいます。

そりゃ、撤去費用を計算に入れたとしても、経済的メリットは出ますよね。

「他人の金で食う飯はウマいですか?」

私は太陽光パネルを屋根に設置しました

私は撤去費用を含めたとしても、経済的にメリットが出ると判断しました。

だから、太陽光パネルを屋根に設置しました。

これだけ、太陽光パネルの闇を語っておきながら・・・。

世の中がそっちにシフトしているのですから、そっちの技術革新は今後も飛躍的に進むでしょう。

それにも期待して、「オール電化+太陽光発電」に我が家はしています。

別に、エコなんかに興味はないです。